華佗夾脊(かだきょうせき)

背骨(第一胸椎~第五腰椎)の棘突起から両側に0.5寸(指寸)離れたところにある左右各々17穴のツボ群が“華佗夾脊”と呼ばれるものです。

これらツボ群に刺激を与えることで、様々な症状の緩和&改善に非常に高い効果を発揮します。順次、ツボ群に肘圧を加えていくことが、推拿整体の様々な施術の中でも基本中の基本であり、主要手技の一つと考えています。

背骨のキワであり、背骨に当てることなく、かつ背骨から離れすぎず、正確にポイントを捉えることや被施術者の体格、体力、体調等を考慮した力加減ならびに身体の中心方向に力軸を保つことなど慎重に施術していくことが肝要であり、精神集中することが不可欠です。

また、すべての手技に通ずることですが、一定のリズムを奏でるように施術流れを円滑にすること。これも整体施術において、大切な要素になります。

推拿および推拿整体について

中国伝統療法「推拿」および推拿整体の概要を記載しています

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